楽天農業株式会社

農業事業部

愛媛県、広島県、静岡県、山口県に位置する自社農場の栽培管理を行うだけではなく、生産プロセスのスムーズな進行を確保するため工場との連携を図ります。また、「インキュベーションファーム」で独立就農を目指す研修生の指導も担っています。

社員インタビュー

プロフィール

安井拓人 2019年入社
学生時代にタイやミャンマーなどの発展途上国の農山村で農家さんとの生活を経て、様々な農業法人や独立新規就農を経験してから入社。
東日本にある自社農場の管理と、独立研修生の指導を担当しています。

農業事業部 安井拓人

現在の仕事内容

静岡県内の御殿場市、伊豆の国市、伊豆市の農場の管理をしています。農場では有機農産物の生産管理を中心に独立研修生への技術指導や就農に向けての相談、自治体との連携などを担当しています。農場以外では独立研修生の採用や会社説明会などを担当しています。

仕事中やりがいを感じた瞬間

未経験で入社する方の方が多いので皆で知識や経験を積みながら成長していくこともやりがいの一つです。
成長とは「できなかったことができるようになること」。3ヶ月後にはトラクターが乗りこなせるようになりたい、1年後にはチームを動かせるようなスキルを身に着けたいなど
目標を掲げながら成長を支えられることもやりがいです。

チャレンジしていきたいこと

日本の農業を守り、成長させるためなら何でもやります!
自身が農業を志した際、農業を学ぶ環境や経験を積むチャンスが限られていました。だからこそ、将来の農業志望者に自身の経験や知識を伝える場や仕組を築くことが重要だと考えています。また就農した後どのように継続、発展していくか就農者のフォローも取り組んでいきたいです。

仕事中、心がけていること

農業は畑や野菜のマネジメントつまり管理をすることが鍵です。
畑や野菜の微細な変化や気候の変動見逃さず、最適解を見つけることが不可欠です。
そのために、まず自身の体調管理やモノゴトの整理整頓をすることを心がけています。
また、有機農業は化学肥料などを使用する農法とは違い、失敗や困難が続くことがあります。
それでも「やってやれないことはない」と自分に言い聞かせて日々高い目標に挑んでいます。

未来の仲間へのメッセージ

自然の中で気持ちよく仕事し、穏やかな時間が過ごせることばかりが農業ではありません。
実際の現場は時間に追われ、作業に追われ、季節に追われます。休みも不規則ですし、泥だらけになることも。
それでもそんな中で農業の楽しみを見つけ、起業するビジョンや、成功を目指したいという強い志しをもった方は是非農業にチャレンジしてください。
独立を目指し、共に成長してくれる仲間を募集しています。

安井さんが楽天農業に入社までの経緯、御殿場農場への想いが綴った記事も併せてご覧ください

ある一日のスケジュール
[農業事業部]

6:30 御殿場農場出勤
7:00 朝礼にて今日の作業の確認、注意すべきことなどを共有
8:00 圃場に異常が無いか確認・巡回、作業中の様子を現場で声掛けし確認
9:00 サツマイモ出荷対応、フォークリフトで大型トラックへの積込み、伝票の作成
10:00 PC作業(次作の資材の確認や見積り取得)
12:00 昼休憩
13:00 県内の農業法人と情報交換
14:00 午後作業の様子を現場で声掛けし確認
15:00 伊豆農場へ移動
16:00 独立予定者と市役所訪問し就農計画相談
17:00 オンラインによる会社説明会
18:00 本日の作業進捗を確認、帰宅